今回、お問い合わせページを作る際にメールのテストをローカル環境でやってみました。
実行した環境はXAMPPのバージョン7.4.8です。
Mercuryの設定をする
まず、XAMPPのコントロールパネルからmercuryを実行してAdminボタンを押します。
次に、CnfigurationからProtocol modulesを選択します。
ここでチェックボックスがたくさん出てきますが使用するのはSMTPとPOP3だけです。
この2つにチェックをつけてOKボタンを押します。
mercuryを再起動してSMTPとPOP3のポートが使用されていることを確認します。
再度Adminボタンを押して、COREとSMTPとPOP3のウインドウが出ることを確認します。
テストメール用のユーザーを作る
CnfigurationからManage local usersを選択します。
Addボタンを押してユーザーを追加します。
Username、Personal name、Mail passwordを設定してOKボタンを押します。
これで、テストユーザーが追加されました。
テストメールを送信する
FileからSend mail massageを選択します。
ここで先ほど作ったテストユーザー宛にメールを送ってみます。
テストユーザーのメールアドレスは「User name@localhost」です。
Sendボタンを押して送信します。
問題なければ、COREのウインドウに送信完了のメッセージがでます。
実際にメールを確認してみます。
今回はメーラーを使わずにファイルを直接見る方法をとりました。
フォルダの「xampp > MercuryMail > MAIL > テストユーザー名」にアクセスします。
すると先ほど送ったメールがあります。
これを、テキストエディタで開いてみます。
私はサクラエディタを使用しました。
すると先ほど送ったメールの内容が確認できます。
これで、問題なく送受信されることが確認できました。
WordPressのお問い合わせから確認
WordPressから利用する場合は「@」以降に「.」が必要になるので「localhost」を「localhost.com」に変更します。
実際にお問い合わせを行ってみます。
フォルダを確認するとメールが届いていることが確認できます。
これでローカル環境でメールのテストを行うことができました。
今まで、mercuryを使ったことはなかったですが設定自体は難しくはなかったです。
今回はこちらの記事を参考にさせていただきました。
XAMPP Mercuryでローカルユーザ宛のメールの送受信する