Chromeブラウザには便利な機能を追加できる拡張機能があります。
Chromeウェブストアから追加することもできますが、自分だけが欲しいような機能はない場合があります。
そこで自分だけのオリジナル機能のものを作ってみようと思います。
最低限のファイルで作る
Chrome拡張機能で必要なものはmanifest.json ファイルのみです。
まずは、manifest.json ファイルを作成します。
{
"manifest_version": 3,
"name":"拡張機能の名前",
"version": "1.0.0",
"description": "拡張機能の説明"
}
manifest_versionは2023年5月時点では3です。
もし、ウェブストアで配布を考えている場合はここを3にしておいてください。
nameとversion、descriptionは自分で必要なものにしてください。
実際に適応させる
作った最低限の拡張機能を実際にChromeブラウザに適応してみます。
まず、右上から設定を選択します。

次に左のメニューから拡張機能を選択します。

右上のデベロッパーモードとある部分を選択します。
すると、パッケージ化されていない拡張機能を読み込むという部分が出てくるので選択します。

先ほど作成したmanifest.jsonが存在するフォルダを指定します。
すると拡張機能が追加されます。

今回は特に機能を設定していないので拡張機能としてそんざいするだけですが・・・。
これで拡張機能を追加する準備が整いました。
次は機能を追加してみようと思います。